処女膜強靭症とは?症状・セルフチェック・治療方法・費用を婦人科が解説

性交時に強い痛みがある、挿入しようとしても入りにくい、出血を繰り返す、タンポンが入らない -このようなお悩みがある場合、処女膜強靭症が関係している可能性があります。

ただし、同じような症状でも原因が必ずしも処女膜だけにあるとは限りません。

当院では、処女膜強靭症の症状や原因、セルフチェックの目安、診断・治療方法、費用について分かりやすくご説明します。

気になる症状がある方は、まずは状態を確認することが大切です。

目次

処女膜強靭症とは

処女膜強靭症は、性交時の痛みや挿入のしにくさに悩んだときに、初めて意識されることが多い状態です。

ただ、「痛い」「入りにくい」といった症状だけでは原因を判断しにくいため、まずは処女膜強靭症がどのような状態なのかを正しく知ることが大切です。

処女膜が厚く硬く、伸びにくいことで起こる状態

処女膜強靭症とは、処女膜が生まれつき厚い、または硬く伸びにくいことによって、性交時の挿入が難しい、強い痛みを感じる、出血を繰り返すなどの症状につながる状態を指します。

日常生活では気づきにくい

処女膜強靭症は、ふだんの生活の中では気づきにくいことがあります。

その一方で、初めての性交時やタンポンを入れようとしたとき、あるいは婦人科の診察時に、「入口でつかえる感じがする」「うまく入らない」「強い痛みがある」といった違和感として気づくことがあります。

特に、何度試しても挿入が難しい、毎回強い痛みや出血があるといった場合には、一度婦人科で状態を確認することが大切です。

どのような症状につながるのか

処女膜強靭症では、性交時に挿入しにくい、挿入時に強い痛みがある、性交のたびに出血する、タンポンが入りにくいといったお悩みにつながることがあります。

症状の出方には個人差がありますが、入口付近で強くつかえるような感覚があったり、痛みへの不安が強くなったりして、性交そのものに苦手意識を持ってしまうこともあります。

処女膜閉鎖症とは異なる状態

処女膜に関する先天的な状態にはいくつか種類があります。

たとえば処女膜閉鎖症は、処女膜によって腟の開口部が完全に閉じている状態で、月経血が排出されず、思春期に痛みなどの症状につながることがあります。

一方、処女膜強靭症は、完全に閉じているわけではないものの、処女膜が厚い・硬い・伸びにくいことで、性交や挿入時に困りごとが出やすい点が特徴です。

処女膜強靭症の特徴と症状

処女膜強靭症では、処女膜の厚みや硬さ、伸びにくさによって、性交時や挿入時にさまざまなお悩みが生じることがあります。

ここでは、処女膜強靭症でみられやすい症状や、受診を考える目安についてご紹介します。

性交時に強い痛みを感じる

処女膜強靭症の代表的な症状の一つが、性交時の強い痛みです。

挿入しようとすると入口付近でつかえるような感覚があり、無理に進めることで鋭い痛みを感じることがあります。

初めての性交時だけでなく、何度か試しても毎回強い痛みが続く場合には、単なる緊張や慣れの問題だけではなく、処女膜の厚みや硬さが関係している可能性があります。

また、痛みが続くことで「また痛いのではないか」という不安が強くなり、体に力が入りやすくなることもあります。

するとさらに痛みを感じやすくなり、性交そのものに対して苦手意識や恐怖心を持ってしまうこともあります。

挿入しようとしても入りにくい、途中でつかえる

処女膜強靭症では、挿入そのものが難しいと感じる方も少なくありません。

入口までは触れられても、その先に進みにくい、途中で止まってしまう、どうしても入らないといった形で気づくことがあります。

このような場合、「自分の体がおかしいのではないか」と不安になる方もいらっしゃいますが、処女膜の状態には個人差があります。

繰り返し試しても入りにくい状態が続く場合は、無理をせず、一度状態を確認することが大切です。

挿入時や性交後に出血がある

処女膜強靭症では、挿入時や性交後に出血することがあります。

処女膜が厚く硬いことで挿入時に負担がかかりやすく、刺激によって出血しやすくなるためです。

一度だけの軽い出血であれば様子をみることもありますが、性交のたびに毎回出血する、痛みと出血を繰り返すといった場合には注意が必要です。

出血の原因は処女膜だけとは限らず、炎症やほかの婦人科的な要因が関わることもあるため、気になる場合は早めにご相談ください。

タンポンが入らない・入りにくいこと

性交時だけでなく、タンポンが入らない、入れようとすると強い痛みがあることも、処女膜強靭症でみられることがあります。

月経中にタンポンを使用したいと思っても、入口でつかえてしまったり、無理に入れようとして痛みが出たりする場合があります。

特に、タンポンの使用を何度試しても難しい場合や、少し入っても痛みが強く続く場合には、処女膜の厚みや硬さが影響している可能性があります。

ただし、タンポンが入れにくい原因も一つではないため、自己判断だけで決めつけずに確認することが大切です。

婦人科の診察で痛みや不安を感じる

処女膜強靭症の方の中には、内診や診察時の挿入に不安や痛みを感じる方もいらっしゃいます。

性交やタンポンと同じように、入口付近で強い違和感やつかえ感が出ることがあるためです。

そのため、受診時には「内診が不安」「挿入が苦手」「痛みが心配」といったことを事前に伝えていただくことが大切です。

デリケートなお悩みだからこそ、症状だけでなく不安の強さも含めて相談しながら進めることが安心につながります。

似た症状でも原因が異なる可能性もある

性交時の痛みや挿入困難、出血などは、処女膜強靭症だけで起こるわけではありません。

感染症、外陰部や腟の炎症、ほかの婦人科疾患、あるいは痛みへの不安や緊張が強く関わることもあります。

そのため、症状だけを見て自己判断するのではなく、「なぜ痛いのか」「なぜ入りにくいのか」をきちんと見極めることが重要です。

原因に応じて必要な対応は異なるため、気になる症状が続く場合は婦人科で確認することをおすすめします。

このような症状が続く場合はご相談ください

次のような症状がある場合は、一度ご相談ください。

  • 挿入しようとすると毎回強い痛みがある
  • 何度試しても入りにくい、または入らない
  • 性交のたびに出血する
  • タンポンが入らない、入りにくい
  • 診察や内診にも強い不安がある

症状がデリケートな内容であるほど、一人で悩みを抱え込みやすくなります。

痛みや不安が続く場合は、無理をせず、状態を確認したうえで今後の対応を考えていくことが大切です。

処女膜強靭症の原因は?

処女膜強靭症は、性交時の痛みや挿入のしにくさが続くことで初めて気づかれることが多い状態ですが、その背景には処女膜そのものの特徴が関係している場合があります。

ただし、同じように「痛い」「入らない」と感じていても、原因が必ずしも処女膜だけにあるとは限りません。

そのため、処女膜強靭症の原因として考えられることと、似た症状を引き起こすほかの要因の両方を知っておくことが大切です。

生まれつきの処女膜の厚みや硬さ

処女膜強靭症は、生まれつき処女膜が厚い、硬い、伸びにくいといった体質的な要素が背景になることが多いと考えられています。

処女膜の形や大きさ、厚み、やわらかさには個人差があり、その差によっては、初めての性交やタンポンの使用時に強い痛みや挿入困難が目立つことがあります。

処女膜の形や開き方の個人差が影響することも…

原因としては、単に「厚い」「硬い」だけでなく、処女膜の形や開口部の広さ、膜の張り方なども関係することがあります。

処女膜の開いている部分が狭かったり、膜の伸びが乏しかったりすると、挿入時に入口付近でつかえる感覚が出やすくなります。

このような状態では、無理に挿入しようとすることで痛みが強くなったり、出血を伴ったりすることがあります。

見た目や感覚だけで正確に判断することは難しいため、「入りにくいのは自分の体質かも」と感じた場合でも、自己判断で決めつけず、必要に応じて診察で確認することが重要です。

痛みへの不安や緊張が症状を強く感じさせる場合あり

実際に「痛い」「入りにくい」と感じていても、原因がすべて処女膜そのものにあるとは限りません。

性交時の痛みには、腟入口部の緊張、痛みに対する恐怖心、不安の強さなどが関わることもあります。

一度強い痛みを経験すると、「また痛いかもしれない」という不安から体に力が入りやすくなり、その結果としてさらに痛みを感じやすくなることがあります。

このように、身体的な要因と心理的な要因が重なって症状が強く出ることもあるため、単純に処女膜だけの問題として考えないことが大切です。

炎症や感染など、ほかの原因が隠れていることも…

性交時の痛みや挿入困難は、炎症、感染、外陰部や腟のトラブル、ほかの婦人科的な要因でも起こることがあります。

そのため、「痛みがある=処女膜強靭症」とは言い切れません。

たとえば、外陰部や腟に炎症がある場合には、軽い刺激でも強い痛みを感じることがありますし、別の婦人科疾患が背景にある場合もあります。

原因によって必要な対応は異なるため、症状だけで判断するのではなく、何が痛みや挿入困難につながっているのかをきちんと見極めることが重要です。

処女膜強靭症のセルフチェック方法

処女膜強靭症は、日常生活の中では気づきにくく、性交時やタンポンの使用時、婦人科の診察時などに初めて違和感として気づくことがあります。

ただし、「痛い」「入りにくい」といった症状があっても、必ずしも原因が処女膜強靭症とは限りません。そのため、まずはご自身の症状を整理し、受診の目安を知っておくことが大切です。

タンポンが入らない、または入れようとすると強い痛みがある

セルフチェックの目安としてまず挙げられるのが、タンポンが入らない、または入れようとすると強い痛みがあるという症状です。

月経中にタンポンを使いたくても、入口でつかえてしまったり、少し入れようとしただけで強い痛みが出たりする場合は、処女膜の厚みや硬さが影響している可能性があります。

一度うまくいかなかっただけでは判断できませんが、何度試しても入りにくい、毎回痛みが強いという場合には、一度状態を確認することが大切です。

性交時に入口でつかえる感じがあり、挿入が難しい

性交時に入口でつかえる感じがある、挿入しようとしても途中で止まってしまうという症状も、処女膜強靭症の可能性を考えるきっかけになります。

特に、リラックスしようとしても毎回同じように入りにくい場合や、入口付近で強い痛みを感じて先に進めない場合は、単なる緊張だけでなく、処女膜の状態が関係していることがあります。

「初めてだから痛いだけかもしれない」と思って我慢してしまう方もいますが、何度か試しても改善しない場合は、原因をきちんと確認することが大切です。

挿入できても強い痛みが続く

完全に入らない場合だけでなく、挿入はできても強い痛みが続く場合も注意が必要です。

入口を通るときだけでなく、その後も強い違和感や痛みが続く場合には、処女膜の厚みや硬さによって負担がかかっている可能性があります。

痛みが続くと、「また痛いのではないか」という不安が強くなり、体に力が入りやすくなることもあります。

その結果、さらに痛みを感じやすくなることがあるため、我慢を重ねるよりも、一度婦人科で相談する方が安心です。

性交のたびに出血する

性交のたびに出血する、毎回少量でも出血を繰り返す場合も、受診を考える目安の一つです。

処女膜が厚く硬いことで挿入時に刺激が加わりやすくなり、出血につながることがあります。

一方で、出血の原因は処女膜だけとは限りません。

炎症やほかの婦人科的な原因が関係している場合もあるため、「痛みもあるし毎回出血する」という状態が続く場合は、自己判断で様子を見続けずに相談することが大切です。

指の挿入や診察でも強い痛みや違和感がある

性交だけでなく、指の挿入や婦人科の診察でも強い痛みや違和感がある場合は、処女膜強靭症の可能性を考えるきっかけになります。

内診に強い不安がある方の中には、処女膜の厚みや硬さによって入口部で痛みが出やすい方もいます。

もちろん、診察時の緊張や不安が影響することもありますが、毎回強い痛みやつかえ感がある場合には、処女膜を含めた状態を確認することが大切です。

いくつ当てはまるかより、「繰り返しているか」が大切

セルフチェックでは、「いくつ当てはまるか」だけでなく、同じ症状が繰り返し起きているかどうかが大切なポイントです。

たとえば、一度だけ痛かった、たまたま入りにくかったという程度であれば一時的な緊張などの影響も考えられますが、毎回同じ場面で痛みや挿入困難がある場合は、何らかの原因が続いている可能性があります。

特に、タンポン・性交・診察など複数の場面で共通して「入口でつかえる」「痛い」「入りにくい」と感じる場合には、一度状態を確認した方が安心です。

処女膜強靭症の診断・検査方法

処女膜強靭症が疑われる場合は、単に「痛い」「入りにくい」という症状だけで判断するのではなく、現在の状態や背景を丁寧に確認しながら診断を進めていきます。

性交時の痛みや挿入困難は、処女膜の厚みや硬さだけでなく、炎症や感染、ほかの婦人科的な要因、不安や緊張などが関係していることもあります。

まずは症状やお悩みの内容を詳しく確認

診察では最初に、いつ頃からどのような症状があるのかを確認します。

たとえば、初めての性交時から痛みがあったのか、何度か試しても毎回入りにくいのか、タンポンの使用でも違和感があるのかなど、具体的な状況を整理していきます。

また、単に「痛い」というだけでなく、どの場面で、どの程度の痛みがあるのかを確認します。

入口でつかえる感じがあるのか、挿入しようとすると鋭い痛みが走るのか、出血を伴うのかなどを把握することで、原因を考える手がかりになります。

外陰部や腟入口の状態を確認

症状の確認のあとは、必要に応じて外陰部や腟入口の状態を診ます。

ここでは、処女膜の厚みや硬さ、開口部の状態、入口の通りにくさがあるかどうかなどを確認します。

処女膜強靭症では、処女膜が厚い、硬い、伸びにくいといった特徴がみられることがあり、こうした状態が挿入時の痛みや困難につながっている場合があります。

ただし、見た目だけで一律に判断できるわけではないため、症状の経過とあわせて総合的に判断することが重要です。

挿入困難の原因が本当に処女膜かどうかを確認

「入りにくい」「痛くて挿入できない」といった症状があっても、原因がすべて処女膜そのものにあるとは限りません。

そのため診察では、処女膜の状態が主な原因なのか、それ以外の要因が関係しているのかを見極めていきます。

たとえば、入口付近の緊張が強い場合や、過去の痛みの経験から不安が強くなっている場合には、処女膜の状態だけでは説明できないこともあります。

こうした背景を含めて確認することで、より適切な対応につなげやすくなります。

感染症や炎症、ほかの婦人科的な原因がないか確認

性交時の痛みや出血、挿入困難は、感染症や炎症、外陰部・腟のトラブル、ほかの婦人科疾患によって起こることもあります。

そのため、必要に応じて、こうした別の原因が隠れていないかも確認します。

たとえば、外陰部や腟の炎症があると、軽い刺激でも強い痛みを感じることがありますし、別の病気が背景にある場合には、治療の方向性も変わってきます。

原因を一つに決めつけず、可能性を丁寧に見ていくことが大切です。

痛みや不安が強い場合は、その気持ちも含めて相談することが大切です

この症状はとてもデリケートなお悩みのため、診察そのものに不安を感じる方も少なくありません。

特に、これまでに強い痛みを経験している場合には、「診察でも痛いのではないか」「うまく説明できるか不安」と感じることもあると思います。

そのため、診察時には症状だけでなく、痛みへの不安や緊張の強さについても遠慮なく伝えることが大切です。

不安の背景も含めて共有していただくことで、無理のない形で診察や今後の対応を考えやすくなります。

処女膜強靭症の治療方法・流れ

処女膜強靭症では、症状の程度や実際の状態を確認したうえで、必要に応じて治療を検討します。

性交時の強い痛みや挿入困難が続いている場合には、処女膜の厚みや硬さが影響していることがあり、治療として処女膜切開手術が選択肢になります。

処女膜切開手術は同じグループの「池袋クリニック」にて行っております。

処女膜切開手術をご希望の場合には、まずは池袋クリニックにてセックスカウンセリングを受診していただく必要があります。カウンセリングで手術が必要と判断された方のみ、手術をお受けいただきます。

(※セックスカウンセリングの担当医は、村上理事長となりますので、池袋クリニックの外来担当医表をご確認の上、村上理事長外来日にご予約ください。渋谷院での外来も月によってありますので、渋谷院の外来担当医表もあわせてご確認ください。)

処女膜強靭症の治療は処女膜切開手術が一般的

処女膜強靭症の治療として一般的なのは、処女膜切開手術です。

厚く硬い処女膜によって挿入時の痛みや通りにくさが生じている場合に、その状態を改善する目的で行う治療です。

症状があっても、すべての方にすぐ手術が必要になるわけではありません。

まずは診察で現在の状態を確認し、本当に処女膜の厚みや硬さが原因と考えられるかを見極めたうえで、治療の適応を判断します。

婦人科専門医が在籍し、処女膜切開を扱っている施設は少なく、ほぼ美容系医療機関、医師による施術がほとんどです。手術適応がなくても手術適応と診断され、高額な医療費を請求されるケースが散見されますので、当院の様な婦人科専門医療機関でご相談する事を推奨いたします。

切開方法

処女膜切開手術の方法として、処女膜の一部に切れ目を入れる方法と、リング状に切開する方法があり、実際には、処女膜の厚みや硬さ、開口部の状態などを踏まえて、どのような方法が適しているかを検討していきます。

手術は静脈麻酔下で行い、日帰り手術の場合もあり

池袋クリニックでは、処女膜切開手術は静脈麻酔を使用して行うため、眠っている間に手術が終わり、痛みに不安がある方にとっても、安心して施術を受けることが可能です。

また、日帰り手術が可能であり、来院から帰宅までの目安は概ね2〜3時間程度です(症状に応じて変動あり)。

入院が必要な手術ではないことから、仕事や予定との兼ね合いを考えながら検討しやすい治療といえます。

手術後は必要なケアをしつつ経過観察

手術後は、そのまま終わりではなく、必要に応じて術後の注意点やケアを行い、経過をみていきます。

手術費用に腟ダイレーター代が含まれており、術後の狭窄予防まで見据えた治療をご提供しております。

※当院サイトでは処女膜切開手術をご案内していますが、手術の実施は池袋クリニックとなります。

痛みや挿入困難が続く場合は、まずご相談ください

性交時の強い痛みや挿入困難が続いている場合、「我慢すればよいのでは」「そのうち慣れるかもしれない」と考えてしまう方も少なくありません。

しかし、同じ症状が繰り返し続く場合には、処女膜の状態が関係していることもあります。

そうした場合は、まず診察で状態を確認し、必要に応じて治療を検討していくことが大切です。

デリケートなお悩みだからこそ、一人で抱え込まずに相談することが、安心して次の一歩を考えるきっかけになります。

治療が必要かどうかも含めて確認していくためにも、気になる症状がある場合は早めの受診をご検討ください。

処女膜強靭症の治療費用

処女膜強靭症の治療を検討される際には、費用や保険適用の有無が気になる方も多いと思います。

当グループでは、診察のうえで手術が必要と判断した場合に、処女膜切開手術をご案内しています。

ここでは、治療にかかる費用についてご説明します。

処女膜切開手術の費用

処女膜切開手術の費用は、148,000円(税込)です。

保険適用外のため、自費診療となります。

手術費用に含まれる内容

上記の費用には、相談料、処置料(超音波検査代等)、麻酔代、腟ダイレーター代が含まれます。

腟ダイレーターは、術後の狭窄を防ぐために使用する器具です。手術だけでなく、その後のケアも見据えた内容となっています。

手術前にかかる費用について

池袋クリニックでは、まずセックスカウンセリングを受けていただき、手術が必要かどうかを判断しています。

セックスカウンセリングの費用は、5,700円(税込)です。

このほかに、相談料・処置料がかかります。

費用は、初回3,200円(税込)・2回目以降1,200円(税込)です。

そのため、治療をご検討の際は、手術費用だけでなく、事前の診察やカウンセリングにかかる費用も含めてご確認いただくことが大切です。

手術を行う場所について

処女膜切開手術は、池袋クリニックで行っています。

※処女膜切開手術をご希望の場合には、まずは池袋クリニックにてセックスカウンセリングを受診していただく必要があります。カウンセリングで手術が必要と判断された方のみ、手術をお受けいただきます。

(セックスカウンセリングの担当医は、村上理事長となりますので、池袋クリニックの外来担当医表をご確認の上、村上理事長外来日にご予約ください。渋谷院での外来も月によってありますので、渋谷院の外来担当医表もあわせてご確認ください。)

費用が気になる方へ

治療を受けるかどうか迷っている方の中には、「まず相談だけしたい」「自分に手術が必要なのか知りたい」とお考えの方もいらっしゃると思います。

処女膜強靭症による痛みや挿入のしにくさは、日常では相談しにくいお悩みの一つです。

当院では、現在の症状やご不安を伺ったうえで、状態に応じた対応をご案内しています。

費用面も含めて気になることがあれば、まずはご相談ください。

処女膜強靭症の治療に関する注意点

処女膜強靭症の治療を検討する際は、痛みや挿入のしにくさの原因が本当に処女膜にあるのかを、まずきちんと確認することが大切です。

当グループでは、症状やご不安の内容を伺い、状態を確認したうえで、必要に応じた治療をご案内しています。

原因の見極めが大切

「痛い」「入りにくい」といった症状があっても、原因がすべて処女膜にあるとは限りません。

外陰部や腟の炎症、感染症、ほかの婦人科的な原因が関係していることもありますし、過去の痛みの経験から強い緊張が生じていることもあります。

そのため、自己判断で「処女膜強靭症だから手術が必要」と決めつけるのではなく、まずは診察で現在の状態を確認することが大切です。

当グループでは、症状の経過やお悩みの内容を伺いながら、治療が必要かどうかを判断しています。

症状があるからといって、すぐに手術になるわけではない

処女膜強靭症が疑われる場合でも、すべての方にすぐ手術をご案内するわけではありません。

症状の程度や処女膜の状態、痛みの出方などを確認したうえで、治療の必要性を考えていきます。

当グループでは、まず診察とカウンセリングを通して状態を確認し、そのうえで処女膜切開手術が適しているかどうかをご説明しています。

大切なのは、痛みや不安の原因を整理し、ご本人が納得したうえで治療を検討することです。

治療内容や流れを理解したうえで検討することが大切

治療を受ける際には、どのような方法で行うのか、どのくらいの時間がかかるのか、費用はどのくらいかかるのかといった点を事前に理解しておくことが大切です。

不安があるまま進めてしまうと、治療そのものに対する緊張が強くなってしまうことがあります。

当グループでは、診察のうえで必要と判断した場合に、処女膜切開手術についてご説明しています。

手術をご検討される際は、内容や流れ、費用についてご確認いただいたうえで、無理のない形で進めていくことが大切です。

手術後のケアや経過についても確認しておく

治療を考える際は、手術そのものだけでなく、その後の経過やケアについても確認しておくことが大切です。

治療後には、術後の状態に応じて注意点をご説明し、必要なケアをご案内しています。

また、術後の不安を減らすためにも、どのような流れで経過をみていくのかをあらかじめ知っておくことが安心につながります。

気になることがある場合は、遠慮なくご相談ください。

費用や手術を行う場所も事前に確認することが大切

治療を検討する際には、費用や手術を行う場所についても事前に確認しておくことが大切です。

処女膜切開手術は自費診療となり、事前のカウンセリングや診察が必要です。

また、処女膜切開手術は池袋クリニックで行っています。

※処女膜切開手術をご希望の場合には、まずは池袋クリニックにてセックスカウンセリングを受診していただく必要があります。カウンセリングで手術が必要と判断された方のみ、手術をお受けいただきます。

(セックスカウンセリングの担当医は、村上理事長となりますので、池袋クリニックの外来担当医表をご確認の上、村上理事長外来日にご予約ください。渋谷院での外来も月によってありますので、渋谷院の外来担当医表もあわせてご確認ください。)

受診をご検討の際は、この点もあわせてご確認ください。

まとめ

処女膜強靭症は、性交時の強い痛みや挿入のしにくさ、繰り返す出血、タンポンが入りにくいといった症状につながることがある状態です。

ただし、同じような症状があっても、原因が必ずしも処女膜だけにあるとは限りません。そのため、自己判断せず、まずは婦人科で状態を確認することが大切です。

当グループでは、処女膜強靭症によるお悩みに対して、診察のうえで状態に応じた治療をご案内しています。

処女膜切開手術は池袋クリニックで行っており、費用は148,000円(税込)の自費診療です。

性交時の痛みや挿入のしにくさでお悩みの方は、一人で抱え込まず、まずはご相談ください。

処女膜強靭症のよくあるご質問

処女膜強靭症は自然に治りますか?

処女膜の厚みや硬さには個人差があるため、気になる症状が続く場合は自然な経過だけで判断せず、婦人科で相談することが大切です。特に、挿入困難や強い痛み、出血を繰り返す場合は受診をおすすめします。

タンポンが入らないのですが、処女膜強靭症でしょうか?

タンポンが入らない、または強い痛みがある場合は、処女膜強靭症の可能性を考えるきっかけになります。ただし、それだけで確定はできず、ほかの要因が関わることもあるため、診察で確認することが大切です。

性交時の痛みはすべて処女膜強靭症が原因ですか?

いいえ。性交時痛には、処女膜強靭症以外にも、炎症、感染、ほかの婦人科疾患、痛みへの不安や緊張など、さまざまな要因が関わることがあります。自己判断せず、婦人科で原因を確認しましょう。

治療は保険適用ですか?

処女膜切開手術は保険適用外で、全額自己負担です。費用は148,000円(税込)

渋谷文化村通りレディスクリニックで手術を受けられますか?

処女膜切開手術は池袋クリニックで行っています。処女膜切開手術をご希望の場合には、まずは池袋クリニックにてセックスカウンセリングを受診していただく必要があります。カウンセリングで手術が必要と判断された方のみ、手術をお受けいただきます。(セックスカウンセリングの担当医は、村上理事長となりますので、池袋クリニックの外来担当医表をご確認の上、村上理事長外来日にご予約ください。渋谷院での外来も月によってありますので、渋谷院の外来担当医表もあわせてご確認ください。)