子宮筋腫

子宮筋腫

子宮にできる良性腫瘍です。30~40歳代に多く、成人女性の5人に1人は筋腫があるといわれています。初期の自覚症状はほとんどありませんが、筋腫が大きくなると生理痛が強くなり、月経出血の増加や期間の長期化、不正出血がみられます。そのため、貧血やめまい、立ちくらみなどを引き起こします。また、周囲の臓器にも影響を与えて、頻尿や排尿、排便時の痛み、腰痛を起こすこともあります。不妊や流産の原因にもなります。