アフターピル(緊急避妊ピル)|避妊率と妊娠阻止率の違いとは?

避妊率とは

全ての人が緊急避妊ピルを服用して妊娠を回避できる確率です。

レボノルゲストレルの避妊率は、
 >>24時間以内の内服で約99%
 >>48時間以内の内服で約98%
 >>72時間以内の内服で約97%
とされています。

だからこそ、できるだけ早く飲むことが大事になります。

妊娠阻止率とは

排卵日付近の性行為など、妊娠する確率が高い人が緊急避妊ピルを服用して妊娠を阻止できる確率です。

レボノルゲストレルの妊娠阻止率は90.8%とされています。

レボノルゲストレルなどの緊急避妊ピルを服用しても妊娠する可能性はあるので、避妊のない性行為から3週間後に、市販のものでいいので妊娠反応検査をするようにしましょう。


\出血の有無に関わらず検査はしましょう/


今後も性行為の機会があるのであれば、避妊はピルの継続服用や、子宮内避妊器具(ミレーナ®など)の挿入以外は信用しないことがとても大切です。
(子宮内避妊器具はまれに自然脱落する事もあるので、きちんと挿入されているか定期的に産婦人科で確認をします)