顎ニキビはホルモンバランスが原因?繰り返す大人ニキビの治療法を解説

顎ニキビが同じ場所に繰り返しできる、生理前になるとあご・フェイスラインのニキビが悪化する――このような大人ニキビは、ホルモンバランスの変動や男性ホルモンの影響が関係している場合があります。

顎ニキビは、毛穴詰まりや皮脂分泌、摩擦、生活習慣などでも起こりますが、スキンケアや市販薬で改善しにくい場合は、肌表面だけでなく体の内側の要因も考えることが大切です。

当院では、繰り返す顎ニキビやフェイスラインの大人ニキビに対して、生理周期や体質を確認したうえで、低用量ピルや抗男性ホルモン剤による治療をご提案しています。

顎やフェイスラインに出来るニキビは、外用薬が中心の一般的な皮膚科治療では、一時的に治ることはあっても繰り返すことがほとんです。

顎やフェイスラインのニキビはホルモンバランスが原因であることがほとんどなので、まず最初に低用量ピルと抗男性ホルモン剤を併用した治療をおすすめします。

この記事では、顎ニキビとホルモンバランスの関係、生理前に悪化しやすい理由、受診すべきケース、当院で行う大人ニキビ治療について解説します。

目次

顎ニキビとは?特徴とできやすい人

顎ニキビとは、あごまわりやフェイスライン、口周りにできるニキビのことです。

思春期のニキビが額や鼻など皮脂の多い部位にできやすいのに対し、大人になってからの顎ニキビは、同じ場所に繰り返しできたり、生理前に悪化したりすることがあります。

顎・フェイスラインに繰り返しやすい大人ニキビ

顎ニキビは、一度よくなったように見えても、同じ場所に繰り返しできることがあります。

特に、あご・フェイスライン・口周りに赤みのあるニキビができやすい場合、スキンケアだけでは改善しにくいと感じる方も少なくありません。

ニキビは、毛穴の詰まり、皮脂分泌、アクネ菌の増殖、炎症などが関係して起こります。

ただし、大人の顎ニキビでは、肌表面の問題だけでなく、ホルモンバランスの変動や生理周期、ストレスなどが関係している場合もあります。

生理前に悪化する顎ニキビもある

顎ニキビの中には、生理前になると悪化しやすいタイプがあります。

毎月同じ時期に顎ニキビができる、生理前に口周りやフェイスラインが荒れやすい、PMSや生理不順も気になるという場合は、ホルモンバランスの変動が関係している可能性があります。

当院では、あご・フェイスラインに繰り返す大人ニキビに対して、症状や生理周期、体質などを確認したうえで、低用量ピルや抗男性ホルモン剤による治療をご提案する場合があります。

低用量ピルと抗男性ホルモン剤を併用した治療を取り扱っている医療機関(婦人科)はほとんどありませんので、当院へ一度ご相談ください。

スキンケアだけで改善しにくい人は注意

顎ニキビは、洗顔や保湿だけで改善する場合もありますが、何度も繰り返す場合や生理周期と連動して悪化する場合は、体の内側の影響も考える必要があります。

特に、20代後半以降の女性で、あご・フェイスラインに大人ニキビを繰り返す場合は、ホルモンバランスや男性ホルモンの影響も含めて医師に相談することが大切です。

顎ニキビができる主な原因

顎ニキビは、ひとつの原因だけで起こるとは限りません。

毛穴詰まりや皮脂分泌に加え、ホルモンバランス、ストレス、生活習慣、生理周期などが重なって悪化することがあります。

毛穴詰まりと皮脂分泌

ニキビの基本的な原因は、毛穴に皮脂や古い角質が詰まることです。

毛穴が詰まると、皮脂が外へ出にくくなり、アクネ菌が増えやすい環境になります。

その結果、赤みや腫れを伴う炎症性のニキビにつながることがあります。

顎まわりは、手で触れやすい部位でもあり、マスクや髪の毛、メイクの刺激を受けることもあります。

ただし、顎ニキビを繰り返す場合は、こうした外的刺激だけでなく、体内のホルモン環境も確認する必要があります。

ホルモンバランスの変動

顎ニキビが大人女性に繰り返し起こる場合、ホルモンバランスの変動が関係していることがあります。

特に、生理前に悪化する、フェイスラインに繰り返す、PMSや生理不順を伴う場合は、生理周期との関係を確認した方がよいでしょう。

当院では、こうした大人ニキビに対して、婦人科をはじめとした医療機関ではほとんど取扱いのない、低用量ピルや抗男性ホルモン剤を用いた治療をご提案することができます。

ただし、治療が適しているかどうかは、症状や体質、既往歴によって異なるため、診察で確認したうえで判断します。

男性ホルモンの影響

女性の体にも男性ホルモンは存在します。

男性ホルモンの影響が強く出ると、皮脂分泌が増え、毛穴詰まりやニキビにつながることがあります。

大人ニキビのホルモン療法では、男性ホルモンの働きに着目し、低用量ピルや抗男性ホルモン剤を治療選択肢として検討することがあります。

ただし、効果の出方や適応は人によって異なるため、医師の診察を受けたうえで判断する必要があります。

ホルモンバランスと顎ニキビの関係

顎ニキビとホルモンバランスは、特に大人女性のニキビで関係することがあります。

すべての顎ニキビがホルモン由来とは限りませんが、生理前に悪化する、同じ部位に繰り返す、PMSや生理不順を伴う場合は、婦人科で相談する選択肢があります。

ホルモンの変動が皮脂分泌に影響する

生理周期に伴って女性ホルモンの状態は変化します。

その変化によって、皮脂分泌や肌の状態が不安定になり、ニキビができやすくなる場合があります。

顎やフェイスラインは、大人ニキビが出やすい部位のひとつです。

特に、毎月同じ時期に悪化する場合は、ホルモンバランスとの関係を確認することが大切です。

抗男性ホルモン剤が選択肢になる場合がある

顎ニキビやフェイスラインの大人ニキビでは、男性ホルモンの影響を抑える目的で、抗男性ホルモン剤が検討されることがあります。

当院では、あご・フェイスラインに繰り返す大人ニキビについて、症状や生理周期、体質などを確認したうえで、抗男性ホルモン剤による治療をご提案する場合があります。

低用量ピルと併用する場合もありますが、治療内容は一人ひとりの状態に応じて判断します。

あごやフェイスラインにできるニキビは、低用量ピルと抗男性ホルモン剤を併用することによって改善することがほとんどです。逆に言えば、低用量ピルと抗男性ホルモン剤の併用治療以外では治らないことがほとんどです。

「ホルモンバランスを整えれば治る」とは限らない

顎ニキビがホルモンバランスと関係している場合でも、「ホルモンバランスを整えれば必ず治る」とは言えません。

毛穴詰まり、炎症、生活習慣、皮膚の状態なども関係するため、複数の要因を見ながら治療を考える必要があります。

そのため、自己判断でサプリメントや市販薬に頼り続けるのではなく、繰り返す顎ニキビは医師に相談し、自分に合った治療を検討することが大切です。

生理前に顎ニキビが悪化しやすい理由

生理前に顎ニキビが悪化しやすいのは、生理周期に伴うホルモンの変動によって、皮脂分泌や肌状態が不安定になりやすいためです。

毎月同じ時期に顎ニキビができる場合は、肌だけでなく生理周期との関係も確認しましょう。

生理前は皮脂が増えやすい場合がある

生理前は、肌がべたつく、毛穴が詰まりやすい、顎や口周りにニキビができると感じる方がいます。

これは、ホルモンの変動によって皮脂分泌や肌のコンディションが影響を受けるためです。

顎ニキビが生理前に悪化し、生理が始まると落ち着くようなパターンがある場合は、婦人科で相談することで、ホルモンバランスの影響を含めて治療方針を考えられることがあります。

PMSや生理不順がある場合は婦人科相談も選択肢に

顎ニキビに加えて、PMS、生理痛、生理不順、経血量の変化などがある場合は、婦人科でまとめて相談することも選択肢です。

当院では、顎ニキビやフェイスラインの大人ニキビだけでなく、生理痛、PMS、生理不順など生理に関するお悩みもあわせてご相談いただけます。

肌の状態と生理周期の関係が気になる方は、診察時にその旨をお伝えください。

生理前の顎ニキビは放置しすぎない

生理前の顎ニキビは「いつものこと」と思って放置されがちです。

しかし、炎症が強い状態を繰り返すと、色素沈着やニキビ跡につながることがあります。

特に、あご・フェイスラインに赤いニキビが毎月繰り返し出る場合は、早めに医師へ相談することをおすすめします。

内臓不調・ストレス・生活習慣との関係

顎ニキビについて調べると、「内臓が悪いサインではないか」と不安になる方もいます。

実際には、顎ニキビの原因を内臓不調だけで説明することはできません。

ただし、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れが肌状態やホルモンバランスに影響することはあります。

顎ニキビ=内臓不調とは限らない

顎ニキビがあるからといって、必ず内臓に異常があるとは限りません。

ニキビは、毛穴詰まり、皮脂分泌、炎症、ホルモンバランス、生活習慣など複数の要因で起こります。

ただし、体調不良や生理異常、急な体重変化などを伴う場合は、肌だけでなく体全体の状態を確認することも大切です。

ストレスはホルモンバランスや肌状態に影響する

仕事や人間関係のストレス、睡眠不足、不規則な生活が続くと、体のリズムが乱れやすくなります。

ストレスが直接ニキビの原因になると単純に言い切ることはできませんが、肌状態の悪化や生理周期の乱れに関係する場合があります。

顎ニキビがストレスの強い時期に悪化する場合は、生活状況も含めて見直すことが大切です。

食事や睡眠の乱れも悪化要因になる

極端な食事制限、欠食、糖質や脂質に偏った食事、睡眠不足は、肌状態に影響することがあります。

顎ニキビを繰り返す場合は、治療とあわせて、無理のない範囲で生活習慣を整えることも大切です。

ただし、生活習慣を整えるだけで改善しない顎ニキビもあります。

生理前に繰り返す顎ニキビや、フェイスラインの大人ニキビが続く場合は、医療機関で相談しましょう。

顎ニキビを悪化させるNG習慣

顎ニキビを繰り返す場合、無意識の習慣が悪化につながっていることがあります。

特に、触る、つぶす、自己判断で薬を使い続けるといった行動には注意が必要です。

顎ニキビを触る・つぶす

顎ニキビが気になって触ったり、無理につぶしたりすると、炎症が悪化することがあります。

ニキビ跡や色素沈着につながる可能性もあるため、できるだけ触らないようにしましょう。

特に、赤く腫れているニキビや痛みのあるニキビは、自分でつぶさず医師に相談することが大切です。

市販薬だけで長期間様子を見る

軽いニキビであれば市販薬で様子を見ることもありますが、顎ニキビを何度も繰り返す場合や、生理前に悪化する場合は、市販薬だけでは対応しきれないことがあります。

ホルモンバランスや男性ホルモンの影響が関係している大人ニキビでは、低用量ピルや抗男性ホルモン剤など、医師の診察が必要な治療が選択肢になる場合があります。

あごやフェイスラインにできるニキビは、市販薬や一般的なスキンケア、皮膚科治療などの肌の表面的なアプローチでは治らないことがほとんどです(一時的に改善したと思っても繰り返します。)

自己判断でピルや薬を選ぶ

顎ニキビにピルやホルモン療法が関係すると知って、自己判断で薬を選ぶのは避けましょう。

低用量ピルや抗男性ホルモン剤には、副作用や服用できないケースがあります。

当院では、症状や体質、既往歴、服用中の薬などを確認したうえで、治療方針をご提案しています。

自己判断で服用を始めたり中止したりせず、まずは医師にご相談ください。

自宅でできるセルフケア・予防法

顎ニキビのセルフケアでは、肌に負担をかけないことと、悪化しやすいタイミングを把握することが大切です。

ただし、今回のようにホルモンバランスが関係する大人ニキビでは、セルフケアだけで解決しようとしすぎないことも重要です。

悪化するタイミングを記録する

生理前に顎ニキビが悪化する方は、肌荒れのタイミングを記録しておきましょう。

記録しておきたい内容は以下です。

  • ニキビができる場所
  • 悪化する時期
  • 生理周期との関係
  • PMSや生理痛の有無
  • 睡眠不足やストレスの有無
  • 使用している薬やスキンケア

診察時にこれらを伝えることで、医師がホルモンバランスとの関係を判断しやすくなります。

摩擦や刺激を減らす

顎は、マスク、髪の毛、手、寝具などが触れやすい部位です。

摩擦や刺激はニキビを悪化させることがあるため、肌に触れるものを清潔に保ち、なるべく刺激を減らしましょう。

ただし、摩擦対策や洗顔だけで改善しない顎ニキビもあります。

繰り返す場合は、ホルモンバランスや生理周期との関係も確認しましょう。

セルフケアで改善しない場合は医師へ相談する

顎ニキビが一時的なものであれば、生活習慣や肌への刺激を見直すことで落ち着く場合もあります。

しかし、毎月のように繰り返す、同じ部位に出る、生理前に悪化するという場合は、セルフケアだけでは不十分なことがあります。

当院では、繰り返す顎ニキビに対して、体の内側の影響も含めて診察を行い、低用量ピルや抗男性ホルモン剤による治療をご提案する場合があります。

市販薬や応急処置でできること

顎ニキビが一時的にできた場合、市販薬や応急処置で様子を見ることもあります。

ただし、繰り返す大人ニキビや生理前に悪化する顎ニキビでは、市販薬だけでは十分に対応できない場合があります。

軽いニキビなら市販薬で様子を見ることもある

白ニキビや軽い赤ニキビであれば、市販薬で一時的に様子を見ることがあります。

患部を清潔に保ち、刺激を避けることも大切です。

ただし、市販薬を使っても改善しない、悪化する、同じ場所に繰り返す場合は、自己判断で長期間続けず医師に相談しましょう。

赤く腫れる・痛いニキビは早めに相談

赤く腫れている、膿を持っている、痛みがある、ニキビ跡が心配な場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

炎症が強い状態を放置すると、色素沈着や凹みのあるニキビ跡につながることがあります。

このような場合は、皮膚科での治療が必要になることがあります。

繰り返す顎ニキビは根本的な要因を見る

市販薬で一時的に落ち着いても、生理前になるとまた顎ニキビが出る、フェイスラインに繰り返すという場合は、ホルモンバランスや男性ホルモンの影響を含めて考える必要があります。

当院では、あご・フェイスラインに繰り返す大人ニキビについて、生理周期や体質を確認しながら、低用量ピルや抗男性ホルモン剤による治療を検討する場合があります。

繰り返す場合に医療機関を受診すべき理由

顎ニキビを繰り返す場合、原因が肌表面だけではない可能性があります。

特に、生理前に悪化する、あご・フェイスラインに集中する、PMSや生理不順を伴う場合は、婦人科で相談することで治療の選択肢が広がることがあります。

ニキビ跡を防ぐため

炎症のある顎ニキビを繰り返すと、色素沈着やニキビ跡につながることがあります。

ニキビ跡になってからの治療は時間がかかることもあるため、繰り返す段階で相談することが大切です。

ホルモンバランスを含めて原因を確認するため

顎ニキビが生理前に悪化する場合、生理周期やホルモンバランスとの関係があるかもしれません。

婦人科では、ニキビだけでなく、生理痛、PMS、生理不順、避妊希望なども含めて相談できます。

ピル・抗男性ホルモン剤を検討できるため

大人ニキビの治療では、低用量ピルや抗男性ホルモン剤が選択肢になる場合があります。

当院では、生理前に悪化する顎ニキビや、あご・フェイスラインに繰り返す大人ニキビに対して、低用量ピルや抗男性ホルモン剤による治療をご提案する場合があります。

ただし、これらの治療はすべての方に適しているわけではありません。

体質や既往歴によっては使用できない場合があるため、医師の診察を受けたうえで判断しましょう。

皮膚科・美容医療・婦人科で受けられる治療

顎ニキビの治療では、皮膚科、美容医療、婦人科でそれぞれ相談できる内容が異なります。

炎症が強い場合は皮膚科、ニキビ跡や肌質改善は美容医療、ホルモンバランスや生理周期との関係が気になる場合は婦人科で相談するのが一つの考え方です。

皮膚科で行われるニキビ治療

皮膚科では、ニキビの状態に応じて、外用薬や内服薬などが使われることがあります。

赤く腫れる、膿む、痛みがある、ニキビ跡が心配な場合は、まず皮膚科で相談することも重要です。

炎症が強いニキビを放置すると、色素沈着や凹みのあるニキビ跡につながることがあります。

皮膚の炎症が強い場合は、早めに皮膚科で相談しましょう。

美容医療で検討される治療

ニキビ跡、色素沈着、毛穴、肌質改善などが気になる場合は、美容医療が検討されることもあります。

ただし、美容医療は自由診療になることが多く、治療内容、費用、リスク、副作用を確認したうえで検討する必要があります。

美容医療は、すでにできたニキビ跡や肌質を整える目的で検討されることがあります。

一方で、生理前に繰り返す顎ニキビや、フェイスラインに出続ける大人ニキビでは、ホルモンバランスの影響を含めて考えることも大切です。

婦人科で検討される治療

生理前に顎ニキビが悪化する、PMSや生理不順を伴う、フェイスラインに繰り返す大人ニキビがある場合は、婦人科で相談することも選択肢です。

当院では、低用量ピルや抗男性ホルモン剤など、ホルモンバランスや男性ホルモンの影響を考慮した治療をご提案する場合があります。

ホルモンバランスが原因のあご・フェイスラインにできるニキビは、皮膚科や美容医療のような肌の表面的な治療だけでは改善することはほぼありません。

原因に対する正しいアプローチをしなければ、一時的に改善したように見えても結局繰り返すことになります。低用量ピルと抗男性ホルモン剤を併用した治療であれば改善することがほとんどなので一度お試しください。

肌表面のケアだけでなく、生理周期や体質も含めて相談したい方は、来院予約のうえ当院へご相談ください。

診療の流れ・料金・アクセス

顎ニキビを繰り返す場合は、自己判断で対処を続けるのではなく、来院して医師に相談することで、自分の症状に合った治療方針を確認しやすくなります。

診療の流れ

当院で顎ニキビについて相談する際は、まず来院予約のうえ、症状や生理周期、既往歴、服用中の薬などを医師にご相談ください。

診察時には、以下を整理しておくと相談しやすくなります。

  • 顎ニキビができる時期
  • 生理前に悪化するか
  • PMSや生理痛の有無
  • 生理不順の有無
  • これまでの治療歴
  • 市販薬やスキンケアでの変化
  • ピル服用歴
  • 持病や服用中の薬

症状や体質に応じて、低用量ピルや抗男性ホルモン剤などを含めた治療選択肢を検討します。

料金の目安

当院の大人ニキビ治療では、症状や治療内容に応じて、低用量ピルや抗男性ホルモン剤を使用する場合があります。

費用の目安は以下の通りです。

  • 低用量ピル:2,300円〜2,600円/28日分
  • 抗男性ホルモン剤:1,200円〜8,900円/28日分
  • 治療内容によって診察料や検査料が別途かかる場合があります

実際の費用は、症状や治療内容、処方内容によって異なります。

詳しくは診察時にご確認ください。

リスク・副作用

低用量ピルでは、吐き気、頭痛、不正出血、乳房の張りなどがみられることがあります。

また、まれに血栓症が起こる可能性があるため、足の痛み、胸の痛み、息切れなどの症状には注意が必要です。

抗男性ホルモン剤についても、副作用や注意点があります。

体質や既往歴によって使用できない場合があるため、必ず医師と相談して判断しましょう。

当院では、治療内容だけでなく、費用やリスク・副作用についても説明したうえで、治療方針を検討します。

アクセス・来院予約

当院は、渋谷駅徒歩5分にある婦人科クリニックです。

生理前に悪化する顎ニキビ、あご・フェイスラインに繰り返す大人ニキビ、PMSや生理不順を伴う肌荒れでお悩みの方は、来院予約のうえご相談ください。

肌表面のケアだけで改善しにくい顎ニキビについて、生理周期やホルモンバランスの影響も踏まえて診察を行います。

根本原因のホルモンバランスへのアプローチである低用量ピルと抗男性ホルモン剤を併用した治療は、婦人科や皮膚科で取り扱っているところはほとんどないため、当院に一度ご相談ください。

まとめ

顎ニキビは、毛穴詰まりや皮脂分泌だけでなく、ホルモンバランスの変動や男性ホルモンの影響が関係している場合があります。

特に、生理前に悪化する、あご・フェイスラインに繰り返す、PMSや生理不順を伴う場合は、婦人科で相談することも選択肢です。

スキンケアや市販薬で一時的に落ち着いても、毎月のように顎ニキビを繰り返す場合は、体の内側の影響を含めて治療方針を考える必要があります。

当院では、繰り返す大人ニキビに対して、症状や生理周期、体質などを確認したうえで、低用量ピルや抗男性ホルモン剤による治療をご提案する場合があります。

治療にはリスクや副作用があり、すべての方に適しているわけではないため、まずは来院予約のうえ、医師にご相談ください。

よくある質問

顎ニキビとホルモンバランスに関して、よくある疑問をまとめます。

自己判断が難しい場合は、医師に相談しましょう。

Q:顎ニキビはホルモンバランスが原因ですか?
A:顎ニキビは、ホルモンバランスの変動が関係している場合があります。特に、生理前に悪化する、あご・フェイスラインに繰り返す、PMSや生理不順を伴う場合は、生理周期との関係を考えることがあります。

ただし、すべての顎ニキビがホルモン由来とは限りません。毛穴詰まり、皮脂分泌、炎症、摩擦、生活習慣なども関係するため、症状に応じて原因を考えることが大切です。

Q:生理前に顎ニキビができるのはなぜですか?
A:生理前はホルモンの状態が変化し、皮脂分泌や肌のコンディションが不安定になりやすい時期です。そのため、毛穴が詰まりやすくなり、顎やフェイスラインにニキビができる場合があります。

毎月同じ時期に顎ニキビが悪化する場合は、生理周期との関係を確認するためにも、医師に相談することをおすすめします。

Q:顎ニキビはピルで改善しますか?
A:低用量ピルは、ホルモンバランスの変動が関係する大人ニキビに対して、治療選択肢の一つになる場合があります。ただし、すべての方に同じ効果が出るわけではなく、体質や既往歴によっては服用できない場合もあります。

当院では、症状や生理周期、体質などを確認したうえで、低用量ピルが適しているかを医師が判断します。抗男性ホルモン剤を併用するとより効果的です。自己判断で服用せず、まずは診察でご相談ください。

Q:抗男性ホルモン剤は顎ニキビに使われますか?
A:男性ホルモンの影響が関係していると考えられる大人ニキビでは、抗男性ホルモン剤が治療選択肢になる場合があります。

当院では、あご・フェイスラインに繰り返す大人ニキビに対して、症状や体質を確認したうえで、抗男性ホルモン剤による治療をご提案する場合があります。低用量ピルを併用する治療法が最も効果的です。ただし、副作用や注意点もあるため、医師と相談しながら治療方針を決めていきます。

Q:顎ニキビは皮膚科と婦人科のどちらに行くべきですか?
A:赤く腫れている、膿んでいる、痛みがある、ニキビ跡が心配な場合は皮膚科で相談することが基本です。

一方で、生理前に悪化する、PMSや生理不順を伴う、ホルモンバランスとの関係が気になる場合は、婦人科で相談することも選択肢です。症状によっては、皮膚科治療と婦人科での治療を並行して考えることもあります。

顎ニキビの原因のほとんどはホルモンバランスのため、一般的な皮膚科での治療では治らない、もしくは一時的に改善しても繰り返すことがほとんです。顎ニキビは低用量ピルと抗男性ホルモン剤を併用した治療以外では治らないことがほとんどですが、低用量ピルと抗男性ホルモン剤の併用している治療を取り扱っている婦人科や皮膚科はほとんどありませんので、当院に一度ご相談ください。

Q:市販薬で治らない顎ニキビはどうすればよいですか?
A:市販薬で改善しない、同じ場所に繰り返す、生理前に悪化する場合は、医療機関で相談しましょう。ホルモンバランスや男性ホルモンの影響が関係している場合、低用量ピルや抗男性ホルモン剤などが治療選択肢になることがあります。

ただし、低用量ピルと抗男性ホルモン剤を併用した治療を取り扱っている医療機関はほとんどないため、当院に一度ご相談ください。

当院では、生理周期や体質を確認しながら、大人ニキビに対する治療方針をご提案しています。自己判断で対処を続ける前に、当院へご相談ください。

Q:顎ニキビ治療は保険適用ですか?
A:治療内容によって異なります。皮膚科での一般的なニキビ治療は保険診療となる場合がありますが、低用量ピルや抗男性ホルモン剤を用いた大人ニキビ治療は自由診療になります。

当院での治療費は、症状や処方内容によって異なります。費用や治療内容については、診察時にご確認ください。