卵巣がんとは?

卵巣がんとは、子宮の両側にある卵の入った親指の先ほどの小さな臓器(卵巣6~8gくらい)に出来るがんです。自覚症状はほとんどないので早期発見がむずかしく、発生率は低いのに死亡率の高い危険ながんです。

卵巣がんの発生率が年々増加しており、ピークは50歳代ですが、年齢を問わず発生します。早期発見のためにも検診を受けましょう!

検診内容について

卵巣がんの検査には、超音波検査と血液検査を行ないます。また、良性と悪性を判断する際に有用な血液検査として腫瘍マーカーがあります。主な腫瘍マーカーは、血清CA125、CA19-9、CA72-4等で、これらが異常な高値を示す場合には悪性の可能性があります。